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苦手なあの人とどう付き合う?⑥~思考タイプ~(アナライザー)


これまでアドラー心理学とは異なる「ソーシャルスタイル」という視点から、人間の個性をタイプ別に3つ見てした。そして今回、マトリックス図の最後、4つめの象限に来るのが「思考タイプ」(アナライザー)です。

これまでの内容はこちら

苦手なあの人とどう付き合う?①

苦手なあの人とどう付き合う?②

苦手なあの人とどう付き合う?③

苦手なあの人とどう付き合う?④

苦手なあの人とどう付き合う?⑤

このタイプがマトリックス図のどこに位置するかというと、「感情表現度」及び「思考表現度」が共に「低い」という所になります。ここで注意ですが、「低い」というのは決して「劣っている」ことを意味しません。ここで使われる「低い」「高い」はあくまで個性であり、決して「優劣」を示すものではないと、押さえていただきたいと思います。

では、このタイプの人の特徴について、詳しく見ていきたいと思います。

~思考タイプ(アナライザー)の特徴とは?~

このタイプの人の特徴を一言で表現すると、それは「分析家」です。論理的思考に長けていて、常に客観的な視点で状況を把握します